当院の検査機器

消化管内視鏡 (上部・下部)

ハイビジョン対応の内視鏡に更新しました。上部消化管内視鏡(いわゆる胃カメラ)は鼻から入れる細いもの(経鼻内視鏡)と通常の口から入れるもの(経口内視鏡)を用意しています。胃がん検診は経鼻内視鏡が主流になりつつあります。また大腸内視鏡も準備しています。検査について医師にお気軽にご相談ください。

超音波診断装置 (エコー)

内臓を診るための腹部エコー、甲状腺や乳腺を診るための表在エコー、血管の流れを確認するためのドップラーエコーなどが行えます。


レントゲン検査装置

レントゲン用フィルムの生産が縮小されていく予定であり、今回レントゲン機器のデジタル化を行いました。今まではフィルムの現像をするという作業があったため5分ほどお時間を頂いていましたが、今回の機器更新により検査してから結果が確認できるまで1分ほどと、お待ち頂く時間を大幅に短くすることができています。また骨塩定量検査にも対応しています。

CT検査装置

新しくCT検査装置を導入しました。

1回の息止めで、胸部全体の撮影が可能な高速タイプです。頭部外傷、脳出血、肺炎、肺腫瘍、血気胸、胆石、膵炎、虫垂炎、憩室炎、尿路結石など今までに当院で確定診断をつけられなかった疾患の診断がつけられるようになります。検査についてお気軽に医師にご相談ください。なお、造影CT検査は行っておりませんのでご了承ください。


デジタル画像ビューワー

レントゲン検査、CT検査、内視鏡検査、超音波検査の結果をまとめてデジタル化しました。今後は全ての画像検査をサーバーに保存し、検査の結果を診察室でパソコンから一緒に確認していただき、患者さんにわかりやすく説明していこうと考えています。

生化学検査装置

肝臓、腎臓、コレステロール、中性脂肪、血糖などの検査を従来の5分の1以下の採血量(約1.5ml)でおこなえます。検査時間は10〜15分程度です。一度に5人まで測定できますので、検査待ちはほとんどありません。

 


HbA1c測定装置

糖尿病の治療の指標となるHbA1cを測定できます。採血量は針で指先を刺して出てくるごく少量(約1μL)で可能です。
通常の血液検査と一緒に行う時には、余った血液でおこないますので追加採血はありません。検査時間は10分程度です。

自動一般検血検査機

貧血や感染症の判断の元になる白血球、出血を止める血小板等の測定を従来の半分以下(約0.5ml)でおこなえます。検査時間は約1分です。


自動解析機能付き 心電図計・四肢脈圧計

胸の痛みや不整脈があるときに心電図を検査し、異常があれば自動的に解析してくれます。また腕と足の脈圧を測定することにより、動脈硬化や閉塞性動脈硬化症(ASO)を調べることができます。歩行中に足の痛みやしびれで歩けなくなる症状(間欠性跛行)がある方は一度検査をお勧めします。